Yet Another Brittys Wake

the wonderful widow of eighteen springs

今週の常備菜―ナムルあれこれ

最近はちっと元気も出てきたので自炊も少しする。日曜の夜に常備菜を作って、豆腐とか納豆とかタコの酢の物とか、あまり火を使わないものをおかずにインスタントの味噌汁でごはんを食べる。ごはんは炊くこともあるが、たいてい冷凍したのをレンジであたためる。

火を使いたくないんですよう……暑いんだもの……

常備菜はなるべく一度火を通す。それもしっかり火を通したのがよいようだ。ロシア風サラダを一度作ったが少々多く作りすぎて、最後のほう数日置いてからあけてみたところ、しっかりと腐敗していました。ぜんたいにとてもきれいなほんわりとしたピンク色になっていてね……。日を置きすぎたこともさることながら、材料にさらしたまねぎを使ったのが敗因なのかなと思っている。長期つくりおきにはピクルスなどをいれたほうがよいかもしれない。

あと色々作りすぎるとつい残してしまい、かといって種類が少なすぎると毎日同じものばかりで飽きてしまいやはり自炊から遠ざかってしまうので、何種類をどのくらいの量作るのか、ことにこの季節は一人の自炊は兼ね合いが難しい。どうしても二人暮らしの適量を作る癖が抜けなくて、ついつい多く作りすぎて腐ったものをすてしょんぼりすることからはいいかげん卒業したいのだけど。ことに常備菜がすべて腐っていた日にはとてもがっかりして、しばらく自炊する気自体がどこかへいってしまう。いまの体調と食欲だと、二種類を相応の量作って、一種類をあと一二回食べるくらいの量作るのが自分にはいいようだ。

というわけで今晩作った/ているのは以下の三種類。

  • もやしのナムル風(一食分)
  • ブロッコリーとオクラのナムル風(四食分)
  • きゅうりのピクルス(五本弱)

ナムルはきほん『檀流クッキング』のレシピで作ってきたのだが、最近は手抜いてごまはすらず散らすだけ、ネギは昨今高いので省略、しょうがはチューブのですませている。にんにくはたまたまあるのでこれはそのつどおろし金で擂る。しょうがとにんにくのおろしたのにゴマ油を加え、塩・米酢・場合によりしょうゆを足して味を調えたところへ野菜をいれて合える。もやしはしょうゆをいれずブロッコリー~はしょうゆをいれてみた。「ブロッコリーとオクラのナムル風」は3月のライオンからで、ブロッコリー1把とオクラ1袋(10本)でだいたい四食分が作れ、一週間くらいもつ。もやしのナムルが一食分なのは夕飯の余り野菜の片付けだから。きゅうりのピクルスは初挑戦で、食べられるのは一週間後くらいだろうか、結果がわかりしだいご報告したい。今週はこのほかナスの焼き味噌をつくるつもりだったが、なすと青じそのナムルがおいしいと聞いたので、かえて明日つくってみることにする。

 

なお話はかわるが、実は前回のエントリを書いた時点では詰将棋を三日ほどさぼっていて、その夜にやってみたところ、スピードが下がる下がる、ピーク時の一手詰5分80問から5分30問前後になってました。この辺も楽器演奏や言語の学習と似たものを感じる。大人になってから始めるにはやはりつらいものがあるのですね。たんに毎日やらなければレベルが維持できないというだけではなく、休んだときの落ち方も実に激しい。ただ言語学習は実用に供しようと思うと維持しなければならない一定のレベルがあるけれども、ゲームの稽古は弱い自分を受け入れてしまえばさほどしゃかりきにならずともよいので、条件は逆に厳しくはないかな、と思う。